大阪100円生活―バイトくん通信大阪100円生活―バイトくん通信
いしい ひさいち
講談社

いしいひさいちの感想を書くのは難しい。非常に面白いかと言われればうーん、と思ってしまうし、人にお勧めかと言われればまたうーん、と思ってしまう。

まぁそうは言ってもいししひさいちのマンガは好きなので本屋に『大阪100円生活−バイトくん通信』が並んでいたのを回収してくる。初出を見ると雑誌やネット媒体の他に産経新聞夕刊が載っていて随分頑張るものだと感心してしまう。

で、本を一通り読んでみると、人が見た目と違う話(P61)や言葉遊び(P11)、ぼけ(P44、P73)、悪い状況を言葉を換える話(P71)などいしいひさいちらしく楽しく読める。

逆に引っかかったのがP87の8コママンガ。4回も場面が変わっていてこれだけ実際にキャラクターが移動し動きのあるのは珍しいように思える。と言ってもいしいひさいちのマンガを全部チェックしている訳では当然ないので、単に知らないだけかもしれないが。


それにしてもこのマンガを読むと少々学生時代が懐かしく感じられた。まぁ、オイラの場合、風呂もトイレも付いていたが、仕送りやバイト代のほとんどを本やゲームに当ててしまうため味噌をお湯に溶かしたものだけで食事を済ませたり、昼3時頃に起き出して明日こそ大学に行くぞと結果に結びつかない反省をしてみたものの夜中に友人宅に転がり込んで朝帰宅→昼3時起床のループで鬱入ると全くダメダメな生活を送っていたことを思い出して勝手に懐かしんでしまう。

もっともキクチヒサヒコくんなどはバイトに精を出しているので、きっとオイラの生活とは随分毛色の違いメリハリのある生活を送っているのだろうとは思うが。
posted by tyakkue at 10:24 | TrackBack(0) | comic | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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