正直言えばオイラ、幕末についてちっとも知らない。昨年の大河も見なかった。随分前のジャンプのマンガや『久遠の絆』の幕末編あたりでしかイメージがない。

せめてこちらの人が新撰組に対して色々と思い入れのある文章を揚げていた頃(例えば2002年8月同9月)にチェックしておけば良かった、せめてエロゲーだけでも!! と思わないでもないのだが、結局のところスルーしてしまったので幕末についてちっとも分からない。

だからこの「人斬り龍馬」の短編をとっても、一体どこまでが先行があり、どこからが作者の創作なのか分からない点で評価しづらい。

その作者の創作以外でも知識不足と言うのが効いているようで、例えば、13ページ目で名乗られる名前はつい特定の方向へ引っ張られてしまうが、28ページにて大きくひっくり返される。これが作者の意図にまんまと引っかかったのか、単なるオイラの知識不足による誤読なのか全く分からないため判断できない。20ページの会話の意味を全く違う意味で解釈してしまったあたり誤読のように思えるのだが。

と、そういう意味で感想も困難な『人斬り龍馬』なのだが、話を重ねて行ってのひっくり返しなど作者らしい楽しみが味わえる本だろう。「二本松少年隊」の白井の過去など猛烈に面白いし、「届かぬ刃」は作者らしい話のきれいさだ。

ただ、個人的には総じてこれら3つの短編が悪い結末を迎えることが自分の関心事として引っかかる。どういう結末を迎えるのかは言うまでもなく作者のさじ加減なのだが、『もやしもん』の9話末のように少々強引なことも出来る訳だし、なぜこういう結末になったのかは少々気になる。予想外の結末の方が当然インパクトが強い訳でそれを否定されるべきではないと思うのだが、何となく道理は欲しい訳で、まぁオイラが伏線を読み飛ばしたりしてるために結末の予想ができていないのだろうか。

長くなってしまったけれど、要は、幕末に関してちっても分かっていないので、『行殺(はぁと)新選組 ふれっしゅ』を遊んでから再読と言うことですな。
posted by tyakkue at 01:53 | TrackBack(0) | comic | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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