定金 伸治『ジハード1 猛き十字のアッカ』集英社 - amazon

タイトル:ジハード 1 猛き十字のアッカ
作者名:定金 伸治
出版社:集英社文庫

中学生の頃ジャンプノベルで読んで以来のため随分懐かしく読んだ。

当時の友人がヤンだと言っていたが確かにヤン・ウェンリーのようだ。ただ今にして思えば、冴えない見た目で覇気がない人物が実は高い能力を持っているとの設定は一種のジャンルのような感もあり受け入れやすいキャラクター設定だろう。

印象に残ったのは作者あとがき。

  • 一話百枚の間に必ず一度は大規模な戦闘を描く
  • 登場人物同士の楽しい掛け合いを必ず入れる
  • それぞれの登場人物にそれぞれの能力を設定する
と言った縛りが編集部よりあったそうだ。当時の集英社の青少年向けの文庫と言うとコバルト文庫またはスーパーファンタジー文庫などだが、そのノウハウをジャンプノベルズにも回したと言うことだろうか。

文庫化に合わせて加筆・集成があり、まずカバーイラストが文庫らしいイラストに変更になっている。山根和俊のイラストはまた懐かしいのだが…

また登場人物を2人追加したとのことだが誰だかさっぱり分からず。どの人物も元々いたような気もするし、いなかったとしても納得できる気がする。案外記憶にないものだ。記憶にないと言えば、エルシードの体型も元々この設定だったか、ノベルズのイラストに引っ張られた記憶なのか自信もない。

思い出の本を読むと言うのはなかなか折り合いがつけにくいものだ。

posted by tyakkue at 11:11 | TrackBack(0) | 本>小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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